「中国茶の銘柄をたくさん飲みたい!六大種類をはやく制覇したい!」 そう考えている人は多いです。でも、ほとんどの方がうまくいきません。致命的なミスがあるからです。ぼくもそれに気づくまで、4年かかりました……
皆さん、こんにちは!大高勇気です。
2004年中国広州で起業、中国三拠点にて五つの事業を展開しています。
・世界10ヶ国に中国茶の輸出
・中国700店舗にて中国茶の販売
・2007年より中国茶講座
・日本中国茶文化交流協会の運営
・プロデュース事業(OEM、ティーペアリング)
大切な事はうんちくよりも本物を知ること
インターネットやSNSの進化により様々な情報が手に入るこの時代において重要視される事は本物の味わい(茶葉の形・色、香り、味わい、後味、特徴)と知識を一致させる事だと考えます。
中国茶の答えは中国茶の中にしかない
1.熱湯を落とすと溢れ出てくる香り
2.口に含んだ時に溶けるような感覚
3.飲み終わった後に残り続ける甘さ
上記の三点は私が大切にしている中国茶の魅力です。
テイスティングは自分の感覚が一番大切。
中国茶の魅力を日本へ!そして世界へ!
2019年9月30日・全国の書店にて発売開始
普段は決して語ることのない中国茶バイヤーの世界と茶農家の志や思いを中心に書き綴りました。
誰が?どこで?いつ?
トレーサビリティは消費者の人々が安心安全でお茶を愉しめる根本にあると考えています。
私は茶農家達からしっかりと学び、円滑なコミュニケーションや関係性を築く事を大切に活動しています。
販売茶葉478種21トン・2019年
私が販売した478種類の茶葉は形・香り・味わい・色共に大きく異なります。
大切な事は原産地の茶葉にこだわること。
多くの銘柄を飲んでも、六大種類を制覇しても、
外山(他の産地)の茶葉では数に入りません......
2007年から開講している中国茶の世界を体系的に学んで頂ける茶藝講座をオンライン化します。
今まで大切にしてきた私が考える中国茶の世界や中国茶の評価も動画でご紹介します。
その他にも、日本で運営している協会の活動や講座や認定試験なども動画で話します。
今まで、避けてきたオンライン講座。
今回、踏み切った2つの理由をご覧下さい。
記憶力の限界と復習できない学習環境
私は16歳の時から毎年新しい物を3つ学ぶことを決め、20年以上学び続け80を超えました。多くを学ぶことで新たな知識や新たな角度で自分自身の知識をアウトプットして、中国茶の世界をわかりやすくしていこうと努力してきました。
私は記憶力が悪いので、記憶よりも記録派です。記録をしても3年以上前の事はほぼ思い出せません。そのため、学んできたメモをパソコンで管理し、必要な時に見直します。しかし、時が経てば経つほど思い出せる範囲が狭まる事を毎年感じています。(悲惨な現実です。。。)
経営者という仕事柄、学ぶものは仕事に役立てられるかられないかで学ぶ物を決めています。(極めて現実派です。。。)時々、興味本位で学ぶ物もあるのですが、忘れる速度は仕事で使えるものと比べると五〜十倍速ぐらいだったのです。(涙…)これが1つめ。
学び方が大きく変わった
私が2002年に中国広州に渡ったときは、インターネットを開いてホームページやブログを見て情報収集するにもネット環境が悪いためページが開かない。日本へ国際電話をかけるにも電話カードを買いに行き少しでも安くかけていた。何かを学ぶには自分が行動して門を叩くしかありませんでした。
その後、Skypeで無料通話が出来るようになったり、Kindleで本を読めるようになったり、携帯電話でネットが見られるようになったりと、ネット環境は革命を起こすかのように進化。2019年には5Gが使えるようになり、ITの可能性は無限の世界に進もうとしています。
私は2018年にオンライン講座を初めて使い、2019年はユーザー視点で使いやすさを比較している時にはすっかりオンライン講座が学びのメインになっていました。理由は非常に簡単で、デバイス(パソコン・iPhong・iPad)を選ばず、時間を選ばず、自分のペースで学べ、わからない所は何度でも復習できます。これが2つめ。